2024年から始まる火星の大型住宅分譲で当社のドアが採用決定!~国際宇宙住宅開発プロジェクトの栄えある第一区画を日本が受注~

2024 年から始まる火星での大型戸建て分譲プロジェクトで全住戸の室内ドアとクローゼットに当社のフルハイトドア®が採用されることをお知らせします。

 

300 住戸の大型分譲

先月、公益財団法人宇宙住宅供給公団から発表された火星人向け大型戸建分譲プロジェクトでは、火星に300 戸の住宅を分譲することが決まっています。これに伴い各種建材の供給先をコンペ形式で募集していましたが、室内ドアについては、地球人向けの商品で品質の高さに定評のある当社のフルハイトドア®を推す声が多く、入札したのが当社1 社だけだった事もあって全300戸に標準設定することが正式に決定しました。

 

平均気温マイナス63℃の過酷な環境

火星は太陽までの距離が地球の1.5 倍と遠いこともあり、平均気温はー63℃、最低気温はー140℃とかなり寒い環境です。これだけ寒いと、暖房をつけたリビングとつけていない廊下では寒暖差が160℃にもなり、地球の一般的なドアでは反りに耐えられません。そのため素材にはチタンや超断熱性エアロゲルなども検討しましたが、火星人にも温もりを感じてほしいという思いから手触りの良い木にこだわり、2週間かけて反りに強い木製ドアの開発に成功しました。

 

宇宙初 高さ4メートルのハイドア

火星の重力は地球の約3分の1で、そのため火星人の平均身長は3m40cmと地球人の約2倍です(※1)。通常地球ではドア高さ2m40cmを基本設定としておりますが、本分譲住宅向けに4mを標準に設定し、高身長の火星人に対応しました。
※1 地球人(ヒト)の平均身長は男性170cm、女性160cm

 

商品は室内の出入り口ドアとクローゼット

今回採用されたのは室内の出入り口ドア(含引き戸)とクローゼットドアの2 点。玄関収納に関しては提案したものの、火星人が靴を履かないという理由で採用は見送られました。

 

火星までの距離を企業努力で克服

品質の他にもう一つ選ばれた理由が、短納期での対応が可能であることです。火星までの距離は約7,000 万km あり、最新の宇宙船で300 日程度かかります。当社は生産体制を見直し、業務の効率化を図ることで通常20 日かかる生産リードタイムを7 日短縮することに成功。これにより320 日掛かるところを313 日で納品することが可能になりました。

当社は今後も様々な惑星環境に適応するドアを開発し、銀河への販路拡大を目指します。そして、全宇宙のお施主様に満足していただけるものづくりを行ってまいります。

 

 

本日はエイプリルフールです。素敵な1日をお過ごしください(^^)

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