母の日に何をする??~日本とイタリアの違い~

日本で新しい体験をつくり続けるイタリア人OLフランチェスカのブログです。

 

 

4月の終わりから日本の店で母の日のための商品やカードがいっぱい見られます。この物を見ると、日本とイタリアでのお祝いのやり方は同じかな~と思いながらこのブログを書きました!

母の日

国によって母の日は様々な日付でお祝いします。でも同じ理由で日本とイタリアが同じ日付になると聞いてびっくりしてしまいました!実は最初はイタリアでは5月8日でした。でもお母さんがお子さんとゆっくり一日過ごせるために、2000年から5月の2番目の日曜日になりました。

 

私は日本にある好きなことが季節に合うカードです。使える機会があまりないですが、見るだけも大好きです。4月の終わりに母に日のカードがお店に並んでいたのを見た時、気になったことはほとんどのカードがピンクか赤の色でカーネーションのデザインがあったことです。イタリアでもカードが人気ですが、色とデザインの種類が多いです:ハートや様々な花など。日本にいつも同じテーマがあることは面白いと思いましたが、後になってカーネーションが母の日のオフィシャルな花だと学びました!イタリアではオフィシャルな花がありませんが、伝えたいメッセージによっては、花の意味を調べた上で選びます。とても人気のがピンクのバラです。意味は幸福、優しさ、感謝、賞賛、理解ですから、この祝いのためぴったりです。他の人気の花はチューリップ、蘭、椿、ユリ、ツツジ、アジサイです。カーネーションもあげることが多いですが、メインではありません。

カーネーションという共通点が多くても、各カードはとてもきれいです!

イタリアで花をあげることが多いですが、日本でカーネーションは母の日のシンボルになったので、花をあげることはさらに人気だと思います。実は日本でカーネーションを見たら、すぐ母の日のイメージだとわかると聞きました!誰でも簡単に買えるために花屋だけではなく、スーパーでも見つけられます。よくお子さんも家に帰る前にお母さんへ花を買うと聞きました。お子さんから買った花をもらったらお母さんはすごく嬉しくなると思います!大人になると地元から引越しする人が多いので、母の日に会えない可能性があります。でもこの場合でも必ず自分のお母さんに花をあげるために多くの人は花束を送ると聞きました!会えなくてもお母さんに思っている気持ちが伝わるのですごいと思います。

カーネーションとピンクばらの花束はちょうど日本とイタリアの人気な花の合わせですね!

日本のお子さんはお母さんに花をあげることだけではなくて、学校で似顔絵を書いたり折り紙の花を作ったりしますと聞きました。イタリアの学校でもお母さんために小さいプレゼントを作ります。小さい手作りの物を作ったり、自分でデザインしたカードを描いたらメッセージを書いたりします。人気なメッセージは「ti voglio bene mamma」(ママ、愛してる)や「alla migliore mamma del mondo」(世界で一番素敵なお母さんへ)や「buona festa della mamma」(ハッピー母の日)です。シンプルな言葉でお母さんへの愛情が伝わります!後は学校でよくすることは詩を暗記してお母さんの前で朗読します。そして、家でご家族の手伝いでビスケットかシンプルなデザートを作ることも人気だと思います。

実は料理を作ることは年齢に関係なく与えられるプレゼントです。この日にお母さんは家族の皆さんのために料理を作ることを心配しないで、ゆっくりと一日を過ごせます。日曜日で起こるイベントなのでお母さんの一番好きな料理を作って、ご家族と一緒に食べて、素敵な一日を過ごすチャンスがあります。日本でもお母さんに料理を作るのは人気だと聞きました。驚いたことに母の日にはカレーを作るお家がとても多いそうです。
5月は天気が暖かくなりますので、もうちょっと冷たい食べ物(デザートなど)のイメージがあったと思います。でもカレーが作りやすいので、お子さんも大人と一緒に作られますので、母にプレゼントをできますね!

カレーを買ったらカードを作れる紙をもらえることが面白いです!

子供の時は手作りのプレゼントが多いですが、大人になったらほとんどの皆さんは何か買うかもしれません。イタリアではお母さんの名前かお母さんへメッセージの刻印があるアクセサリー(チャームやキーホルダーなど)か好きなパフュームを買うことが多いと思います。多くのブランドはこのお祝いのために特別なデザインがあるコレクションを出します。買った物にカスタマイズなメッセージを書くことができます。すごくかわいいことは自分の名前かニックネームを書くことだと思います。そうしたらお母さんはそのアクセサリーをする時お子さんを思い出せますので、一緒にいない時も嬉しいと思います。

有名なブランドは母の日限定デザインを出すことがとても多いです! (写真は「パンドラ」のウェブサイトから)

でも私が思うお母さんが一番喜ぶお祝いは一緒に一日を過ごすことだと思います!残念ながら、毎日の忙しさでお母さんとあまり会えない状況が多いと思います。この理由で面白いアクティビティを企画したり、日帰りの旅行したり、一緒に楽しめることができればお母さんはとても嬉しいと思います。日本でも一日を一緒に過ごすことが人気でしょうか?

 

私は母に幸せな日のお祝いとして、楽しい一日を過ごすことにしました。例えば私達の好きな映画を見て、美味しい料理を一緒に作りました。最近とても人気なことはSNSでおめでとうすることだそうです。例えばお母さんの現在の写真かお子さんは小さかった時一緒に取った写真をアップロードすることが人気です。その時代は大切な思い出なのでお母さん達はとても喜ぶと思います!
私は今、母と一緒に一日を過ごすことができないので必ずカードを送る予定です。でも日本の美しいカーネーションのカードの中から一枚だけ選ぶのは本当に大変です!!

皆さんは母の日は何をしますか?
このブログが面白かったら嬉しいです!

Ciao!

 


FRANCESCA BALDUZZI

FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒

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