ドア専門メーカーが教えるエントランスを劇的に変えるドアの選び方

エントランスは家族と来客を迎え入れる、お家の顔となる大切な場所。今回の記事ではエントランスづくりで重要なポイントと実例をご紹介します。室内ドア専門メーカーならではの視点で書いているので、ぜひ家づくりの参考にしてみてくださいね!

 

明るさを取り入れるために重要なアレ

素敵なエントランスづくりのポイントの一つに「明るさ」があります。そこで、ドアで「明るさ」を取り入れる方法をご紹介いたします。

一般的にエントランスから一番近い場所はリビングですが、実はそのリビングドアは他のお部屋のドアとは少し違うことをご存じでしょうか?まずは子ども部屋や寝室といった個々の居室のドアから見ていきます。

こういったお部屋はプライバシーを保ちたいスペースなので、基本的には中が見えない造りになっています。

 

トイレのドアも寝室と同じように中が見えないのが基本ですが、左の画像のように「明かり窓」をつけることが多くありますが、デザイン性に欠けますね。
KAMIYAは新しいデザインとして、1センチ幅のアクリルから光が見えるデザイン(画像中央)や、極細スリットが上下に通っているデザイン(画像左)など、一見トイレとはわからないようなスタイルを提案しています。

 

一方でリビングでは、明るい光をエントランスまで拡張したり、人の気配を感じることができる、ガラス戸が多く使われています。他のお部屋とは全く違うドアですね!
光は見栄えや雰囲気だけの問題ではなく、人間の体の生活サイクルといった健康面にも影響してくるので、ガラスを使って空間を明るくすることはとても重要なポイントなんです。

 

効果的に光を取り込んだエントランスの事例

ここではガラスで光を取り込んだエントランスの具体的な施工例を見ていきたいと思います。

■大きな窓があるエントランス

こちらは一般的なお部屋と同じくらいの面積があるエントランスです!大きな窓から差し込む光が広いエントランスを明るくします。

■吹き抜けのあるエントランス

高い位置で光をとったエントランスです。いわゆる吹き抜けですね!上から光が差し込むと空間全体が明るくなります。そして明るさだけでなく開放感も感じられることが特徴です。

■正面に窓があるエントランス

正面に大きなガラス窓が設置されているエントランスです。玄関ドアを開けてちょっと薄暗い室内に入ると、目線の先に明るい日が差し込みます。突き当りの窓の向こうに中庭やシンボルツリーなどの景色が見えるように設計されていて、とても癒されますね。

 

同じガラスを使ったエントランスでも、光の取り込み方は様々。お家を建てる場所の環境や間取りを考慮して、一番効果的なガラスの使い方をしていきたいですね(^^)

 

ライフスタイルに合わせたエントランスのアイディア4選

続いては、機能性を持ち合わせたエントランスに注目してご紹介していきます!

1.「大型収納」で利便性の高いエントランス

こちらは、靴・ゴルフバック・傘・コートなど、そこにあると便利なモノを置いておける大容量のシューズクロークを設置したエントランスです。一箇所にまとめて収納することで、便利なだけではなく、エントランスをスッキリとお洒落に見せることができます。これなら、いつ来客があっても慌てて玄関を片付ける必要もないですね(笑)できるだけスッキリ魅せたい場所なので、こういった場所こそフルハイトドアがぴったりなんです。

2.リビングと繋がった「土間スタイル」のエントランス

次はちょっとユニークでお洒落な家づくり・エントランスづくりの事例です。よく見ていただくとわかるのですが、エントランスとリビングの境目がないんです!廊下もホールもなく全部が繋がったワンフロアになっているので、広々としたリビング空間になっています。趣味で置かれているサーフボードもお洒落なインテリアになっていて素敵ですよね。実は土間ってライフスタイルによって色々な使い方ができるんです。

3.ガーデニングを楽しむエントランス

まるでカフェのような空間の、植物に囲まれたエントランスです。よく風水でも植物をエントランスに置くことは良いとされていますよね。個人的にはモンステラやパキラが運気アップすると聞いたことがありますが、気になる方は検索してみてください(笑)そしてこのエントランスには先ほど紹介した大きな窓もありますね!すぐに外に出ることができるので、水やりにも困りません。季節によって表情を変えるエントランスです。

4.洗面台のあるエントランス

最後はこれからお家を建てる皆さんにはぜひオススメしたいエントランスです。最近じわじわと増えつつあるのが、洗面台のあるエントランスなんです。帰宅した時にすぐに手洗いやうがいができるので、家の中に菌を持ち込むリスクを減少させることができるんですよね。今後はこれが当たり前になっていくのかもしれませんね。

フルハイトドアのあるエントランス

ここからはエントランスの空間にオススメなフルハイトドアをご紹介したいと思います!

明るさ重視のエントランス

明るさを重視するなら、光を沢山取り込めるフルガラスタイプがオススメ。シンプルなデザインなので、どんなエントランスにもお洒落に溶け込みます。こちらの写真のように、エントランスからでもリビングの様子がわかるというのは安心感を感じますよね。

 

プライバシー重視のエントランス

逆にこちらはプライバシーを重視したスリットガラスタイプです。とてもスタイリッシュなデザインなので、エントランス空間をキリッと引き締めます。スルーガラスが床から天井まで繋がるデザインはフルハイトドアならではです。

 

KAMIYAこだわりのプレミアムドア2選

1.高級感を追求したイタリアンデザインのドア、VETRO

あえてガラスの周りの金属フレームをなくしたフルガラス仕様は、これまでの日本にはない他と一線を画すセレブリティモデル。特に石の素材を使った空間と相性が抜群で、よりラグジュアリーなエントランスを目指す方にオススメです。ハンドルや機構部分は頑丈なドイツ製で、安心してお使いいただけます。

 

2.くつろぎの空間に特別感を演出する重厚なリビングドア、CAESAR

天然突板塗装仕上げの美しい木目と堂々たる佇まい、そして一般的なドアで使われるようなレバーハンドルではなく、バー型のハンドルでゆったりと閉まる特別仕様のドア。ドア自体にはガラスを付けず両側に袖ガラスを配置するという贅沢な造りは、それだけでエントランスをワンランクあげることができます。

 

以上、エントランスを劇的に変えるドア選びのご紹介でした。
満足いく家づくりの参考になれば嬉しいです。


 

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