ドアや家具に、本物そっくりの木目を作る「表面材」。あなたは違いがわかりますか?

室内ドアの表面の板は、実はただの1枚の木板ではなく、実は表面に様々な加工が施された内装用の建材「表面材」なのです。

ドアの表面に貼られているのが面材

多くの室内ドアの表面は、木目の板でできているように見えます。

でも実は、1枚の木の板に色を塗ってそのまま貼り付けているわけではないのです。

ドアの表面に貼り付けられているのは、合板などの板に様々な材質からなる木目シートが貼られた「面材」というものです。

面材 とは

一般的に板状の材料の事。また、その面に使われる材料を面材という事もあります。

例えば、耐力壁面材は、耐力壁に用いられる板状の材料を指し、構造用合板OSBボードダイライトなどをいい、また、システムキッチン洗面化粧台などの扉に使われている板状の表面材も面材と言います。
出展:http://www.what-myhome.net/sp/34mes/menzai.htm

家具やドアによく使われている面材はシートが貼られているため、「化粧板(けしょういた)」とも呼ばれます。
この化粧板に貼られているシートは種類によってそれぞれ違う特徴があります。

①突板(つきいた)
本物の木の板を薄くスライスしたもので、節や木目の模様もそれぞれ違う。
また、エイジングと呼ばれる色や風合いの経年変化があり、中高級の家具に使われる。

②オレフィンシート
ポリプロピレンやポリエチレンなどが原材料の樹脂製シートに、木目のプリントを施したもの。
燃焼時に塩化水素ガスやダイオキシンがほとんど発生しないのが特徴。室内用の扉に使われる。

③強化紙シート
木目をプリントした薄い紙に加工を施して強度を高めたもの。
組み立て家具などに多く使われており、突板に近い手触りや、色、質感をよく表現できる。

 

ドア以外でどんなものに使われているの?

面材の種類は色々あるということが分かってくると他にはどんなものに使われているのだろう?と、だんだん興味が湧いてきました。

と、いうわけで実際に見てみようと、こちらに行ってきました。

「村内ファニチャーアクセス」 相模原店です。

お店の中に入ると、たくさんの家具。

最近はコロナの影響でおうち時間が増えたため

「部屋の模様替えもしたいなぁ・・・家具選びたいなぁ・・・」

と、どんどん湧いてくる私的な思いを振り払いつつ、今回は面材のリサーチということで、商品の材質表示を端から見てみました。

 

例えばこちらのオープンボード

 

近くで見るとこんな感じ。

きれいな木目ですね。

ボードの上に置いてあった商品の紹介を見てみると

こちらはオレフィンシートが使われていました。

 

次に、こちらのテレビボード

近くで見てみると

こちらもきれいな木目で、さらに木の節も出ています。

表示を見てみると・・・

こちらには強化紙が使われていました。

ということは、これは紙に木目の柄を印刷したものです。

とても印刷とは思えないリアルさに驚きました。

表面を触ると、まるで実際の木のような凸凹もしっかり表現されていました。

 

 

さらに別の家具のコーナーに行くと、こんなサンプルが置いてありました。

こちらの家具は、天板には強化紙、前板には突板が使われているようです。

このサンプルのどちらが強化紙でどちらが突板か分かりますか?

正解は、

左側が強化紙、右側が突板でした。

違いがお分かりになりましたか?

普段からシートの違いを認識していたつもりでしたが、あまりにもリアルで違いがよく分からなくなりました。

私は木の素材にこだわりたいので突板を選ぶと思いますが、そこまでこだわりがなければ素材にはこだわらず好きな木目で選ぶのもありだと思います。

そんなことを考えながらこの日の面材のリサーチを終えたのでした。

今回のブログが、皆さんがドアに興味を持っていただく1つのきっかけになれば嬉しいです。

以上、ドアの素材の比較でした。

 

↓↓この記事を書いたのは

神谷コーポレーション 渡邉

普段は積算担当として、お客様からご依頼をいただいた物件の見積作成や、納まりに関する問い合わせの対応などをしています。

 

↓↓この記事を書いている会社は

フルハイトドアのKAMIYA

 

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