過去と現在の間に存在している国 ~私の日本の印象~

念願の日本企業に入社したものの、新型コロナのせいで1年間イタリアでのテレワークを余儀なくされ、この4月にようやく日本でのOL生活をスタートしたイタリア人女子フランチェスカのブログです。

 

東京の真ん中にある禅庭から高層ビルを見えます。

 

 

海外で日本について話したら、よく出したイメージが二つです:渋谷スクランブル交差点と京都の観光地。これは完全に違っているイメージですが、日本の過去と現在の間に存在していることの二面性をよく表します。日本に来て初めてだけ、この二つの現実がどのぐらい互いに融合しているかが分かりました。

このブログで過去に飛躍したくて、私の日本の印象について少し話したいです。

ステレオタイプのイメージ

自分の国に育っていたから、海外でどんなイメージがあるか分かることは難しいと思います。例えば、外国人と話すまでイタリアに関してどんなイメージがあるか分かりませんでした。その話の後で一般的なイメージは古くて美しい町がある、ピザとパスタだけ食べる、サッカーがとても好きな国ですと分かりました。普通にステレオタイプに信頼をしない方がいいですが、真実の根拠があります。

 

日本に関して、海外でよく見ているイメージが二つあります。一つ目は京都の観光地などです。例えば、様々な有名なガイドブックのカバーに京都の社寺、芸者、桜の花、紅葉などの写真があるので、過去と繋がっていて時間が止まったような国のイメージを表します。二つ目のイメージは渋谷スクランブル交差点、新宿のネオンライトで照らされた建物などです。例えば、多くのニュースで『とても技術的に進んだ国です』というタイトルがついて、ネオンのついたビルや新幹線の映像が流れます。時間が止まったような過去の風景とモダンな先進技術、この二つのイメージには共通点がなさそうです。

 

初めて日本に来た時のガイドブックに嵐山の竹林がありました。

 

実は大学で日本について勉強しましたが、私も両方のイメージを持っていました。実際に日本に来たら、この二つのイメージが生活の中で実際にどのぐらい互いに融合しているかが分かりました。

 

私の日本の第一印象

日本に初めて来た時、東京で留学するためでした。この新しい経験をできることに楽しみしましたが、実は東京はあまり好きじゃないと思っていました。私は歴史と古い建物が好きな人です。ですから、日本の持っていたイメージで京都は私に合っている町だったと思いましたが、行けませんでした。代わりに、現代のシンボル、新しくて、人で混んでいて、いつも急いで東京の大都市に三ヶ月間の留学をする予定でした。このステレオタイプは完全に間違っているわけではないですが、最初の日で明確に分かれているわけではないとわかりました。

 

空港からの電車を降りた時新宿に着きました…そこは持っていた先進的なイメージの通りでした!駅で皆さんは急いであっちこっちへ行って、以前に何回も日見た本の駅の映像に入ってしまったと思っていました!
でもその頃私は上野の近くに住んでいて、私の住んでいる駅の改札を出た時瞬間に雰囲気が完全に変わりました。急に他の町に着いたと思いました!辺りは静かだったし、人々は少なかったし、建物の高さは普通でした…いつもテレビで見た高層ビルはどこにいきましたか?

日本に着いたばかり秋葉原で取った写真。映画みたいでした!

 

今も驚いていることです。ある瞬間は100メートルくらい高層ビルに囲まれて、次の瞬間は2階建ての家と小さくて古い神社しかありません。国にいる友達にこのことについて話した時、信じてもらえなかったです。私の両親も日本に来る前にこのことは分かりませんでしたが、後ですぐ分かりました!日本は古代から現代へ自然に移動します。完全に分割されてはいません。時々角を曲がると、急に大都市から離れて、田舎の町にいると感じられます。他のところでは最近の流行を追っている店と100年間で一回も変えなかったみたいな伝統的な居酒屋が同じ道で交互にあります。そして山の頂上でも、水田の真ん中にもどこからともなく出てきそうな自動販売機を見つけられます。自分の経験で、日本のように古代と現在が自然に続いている場所は他にありません。

商店街で祭りを見た時、現代と伝統の対比が強いと思いましたが、おかしくないと感じられました。

 

今でも驚いていること

始めは毎日発見することがありましたが、今でも驚いていることが多いです!

初めて回転寿司へ行った時本当に未来的なことを見ました。払っているところで起こったことは分かりませんでした。ウェイトレスは近くに着て、一秒でお会計を出しました。「すばらしい!」と思いました:グループでしたから、いっぱい食べて、お皿がたくさんでしたが、一秒で全部数えました。何回も『どうしましたか?』と聞いて、本当に分かりませんでした!それで友達は仕方を教えました:お皿の中にチップが入って、ウェイトレスが持っている機械で読んでいます…信じられませんでした!今もそれを見る時魅了されています!

他の驚いたことは電線です。多分おかしいですが、日本に着いたばかりすぐ気づいたことでした。日本では安全のためにすることが多いですが、道でこのぐらいの電線を見ることは不可能だそうです!でも魅了していることだし、日本の風景の大切な一部ですと思います。

電線は多いですね!

 

同じ方法でエアコンの機械が大好きです。どこでもたくさんあります!イタリアでは暖房システムは人気だし、多くの家ではエアコンがあります。でも日本では建物の外側を見たら、量で各部屋にエアコンがあるみたいです。そしたら、父の話で何回もイタリアでエアコンを安全に取り付けるルールを聞きましたので、日本ではスペースがあれば、どこでも取り付けても良さそうですから、とても驚いていることです。父が初めて日本のエアコン機械を見た時顔はどのように見えたか想像をできますか?本当に楽しかったです!

エアコン機械とケーブルは面白かったと思います!

 

出発をする前にも日本はとてもきれいな国ですと聞きましたが、驚いたことに道でゴミ箱がありません!ゴミ箱がなくても、どのように清潔を保ちますか?私は海外の行った場所では(特に大都市で)残念ながらよく道にゴミがありました…さらに、時々ゴミの近くにゴミ箱がありました!日本で清潔を保つことは大切だし、ゴミ箱がなかったら、自分の家までゴミを持って行くと分かりました。私はこのことがとても好きです。でも実はゴミ箱が欲しいです:色々なものを持ち帰ることは難しいです!

 

人々について

今まで国について話しましたが、海外で日本人に関してどんなイメージがあるについて話すことは大切だと思います。

誰かに日本に引越ししたいと言ったら、よくある反応は『え~!日本人はとても冷たい人だから、どうする?』でした。ちなみに海外では日本人はとても「禅」なイメージだし、ストイックで控えめな人ですと考えます。国の話ではいつも同じイメージを使っていますが、人々の場合にも同じタイプに見えます。例として、人気のイメージは厳格で乱されないで武道の達人;魅力的で静かな芸者;会社へ向かって行進しているロボットのようなサラリーマン;いつも家を離れないオタク。

お寺の近くに空手練習している子供たち。その時本当に海外で日本人のイメージに合っていると思いました!

 

実は日本に来る前に何を期待するのか分かりませんでした。このイメージがありましたが、その時期で会った日本人は私の大学の先生だけでした…でもそのステレオタイプに合っている共通点はあまりありませんでした。もちろん、試験では厳しいでしたが、エネルギーが多くて、とても楽しかった人でした!たくさん興味があって、面白かった笑い話で学生を笑わせました。あの人達は何年もイタリアに住んでいましたから、変わりましたか?日本に来た時、日本人は本当に面白いですと分かりました!もちろんこれは自分の経験ですが、その冷たい人はまだ会ったことがありません。

時々日本では知り合いに会う時抱擁をしなかったり、友達の間でも年齢に気を付けたりすることについて忘れないように注意します。でもこれは普通な文化の違いですと思います。よく面白いエピソードやどのぐらい笑ったかについて話す時、イタリアではあまり信じられません。メディアで放送したことに合っていないので本当に信じられません。

自分の持っていたイメージと本当の日本人はとても違っていましたから、びっくりしてしまったことでした。今まで会った人々はたくさん興味があって、いつでもお手伝いをして、とても優しい人でした。よく会ったばかりの人と長い時間で立ち話しましたが、とてもあの冷たい人のイメージでこのことは無理だと思っていました。

 

もちろん、これは自分の経験で起こった意見ですから、他の人はとても違っている意見があると思います。日本では過去と現在は実際に共存をできると思います。これは日本の魅力の基本的な一部だと思います。私にとっては、最新のテクノロジーを使っているエキシビションを見て終わったら、一分で、80年代から続いたメニューがある小さい居酒屋に行けることは幸せです。

日本人として、この二面性を感じられますか?このブログを読むことが参考になれば嬉しいです!

Ciao!

 


FRANCESCA BALDUZZI

FRANCESCA BALDUZZI
フランチェスカ・バルドゥッツィ
イタリア・ラヴェンナ出身
国立ヴェネツィア大学卒
2021年4月神谷コーポレーション入社

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