真似したくなる!インテリアの素敵な映画3選

 

私はインテリア建材メーカーに勤めているのもありインテリアが好きです。他にも好きな事はたくさんありますが休日にゆっくりソファに座って映画鑑賞するのも好きなんです。そんな中、普段色んな作品を観ていると映像の中の内装やインテリアが気になることがあります。
今日は私が今まで観てきた作品の中でインテリアが素敵だなとおもった映画をご紹介したいと思います。
みなさんも「お!この映画(^^)いいよね!」と思う映画があるかもしれません。

ではご覧ください~♪

まず、最初の映画は

「シェルブールの雨傘」

ジャック・ドゥミ監督でミシェル・ルグランが音楽を担当したミュージカル映画です。
素敵なラブストーリーですし音楽も素晴らしいフランス映画の名作ですが、何と言っても、コテコテに可愛いフレンチスタイルのインテリアを拝めます!

   

こんな壁紙、反則ですよね!!白いドアにこのクロス・・・可愛すぎます。

最初この映画を観たとき、ヒロインの女優  カトリーヌ・ドヌーブの衣装やお洒落なインテリアや雑貨に目が奪われすぎてストーリーが入ってきませんでした。笑

女性なら共感して下さる方いらっしゃるのではないでしょうか?

つづいて!

 

「かもめ食堂」
荻上直子さん 監督の映画です。
フィンランドで日本人が日本料理の食堂を営み、そこで取り巻く人達とのゆったりヒューマンドラマです。出演されている役者さんの皆さんの自然な演技とのほほんと優雅に流れる雰囲気がとても心地よい素敵な作品です。
シンプルでお洒落なランプシェードに木目のカウンターキッチン、そしてブルーの腰壁なんてもう、たまりません!
刺し色のカラーを効かせる北欧スタイルのコーディネートはすぐにでも真似できそうですよね(*^^*)

  

もたいまさこさん演じるマサコさんがマリメッコのワンピースで登場したり、可愛いキッチン道具や雑貨などどこを切り取っても絵になります。他にも荻上直子さん 監督の「めがね」という映画もインテリアがとっても素敵なので是非ご覧になってみてください(^^)

 

そして最後に

「ゴーストライター」

大御所ロマン・ポランスキー監督による映画です。
ポランスキー監督の映画はどれも個人的に好きなのですが、特にこの作品はインテリアと建築のかっこよさが際立っていると思います。

元英国首相の自伝を書く事になったゴーストライターが大きな陰謀に巻き込まれていく大人の政治サスペンス映画なのですが、ユアン・マクレガー演じるゴーストライターが執筆する別荘のインテリアがとても魅力的です。

 

スタイリッシュでミニマルなインテリアが並び、大きなアートが壁に飾られたモダンな仕上がりになっています。使われているインテリアの多くはドイツのブランド「WALTER KNOLL」だそうです。

とにかく渋くてカッコイイですよね。
この監督の作品はどれも風景と美術で観る人をその映画の世界感にぐっと引き込む力があるので主人公が執筆するこの別荘のセットも相当こだわって作られているなと思います。
フルハイトドアが凄く似合う気がします!

 

以上、インテリアの素敵な映画3選でした!
いかがでしたか?他にもインテリアや美術の素晴らしい作品はたくさんあるので紹介しきれないのですが、今回はこちらの3作品をピックアップしてみました。
私は学生の頃から映画美術が好きなのでこういった目線で映画を観ては憧れたり真似してみたりして来ました。最近もお洒落なアメリカ映画に憧れて部屋の壁をブルーに塗ってしまったんですよ♪笑

みなさんも、お部屋づくりのヒントに映画を参考にしてみるのはいかがでしょうか?
何かおススメの素敵な映画情報ありましたら是非教えてほしいです(^^)

 

↓↓この記事を書いているのは

フルハイトドアのKAMIYA

 

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