アートな街のアートなイベント「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017」

こんにちは!高柳花です(*^。^*)
先週末は三連休でしたね♪みなさんはどのようにすごされましたか?

私は三連休の初日に「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017」というイベントに行ってきました。
このイベント、今年で9回目を迎えたアジア最大級のアートに特化した本の祭典で、天王洲アイルにて開催されました。

そもそもアートブックとは、様々なアーティスト、クリエーター、のカタログや写真集、作品集、画集にあたるものを言います。

ジャンルは多岐にわたり、絵画、イラスト、建築、写真、立体造形など様々です。
NYやロンドンでは大規模なアートブックフェアが開催され、アートブックを専門としたショップやギャラリーが並んだり、高価な値段で取引されたりと海外のアートブックシーンは大変活発となっています。近年日本でも盛り上がりを見せている今回の「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017」も日本のみならずアジア最大級ともあり多くの人が訪れていました。

 

会場では今年のテーマカラーのピンクのマップが配られます。綺麗なピンク色です。
こういう思い切ったツートンカラーのデザイン大好きです。

このマップはブースの案内やエリアの案内が載っていて手にしながら会場内を回るのですが、このマップの使用が終わったら回収できるようにスタッフが袋をもって巡回していました。会期終了後に新しい紙となってリサイクルされるそうです。

どんどん透明のロゴが入った袋にマップが回収されていきます。
夕方にはピンクの袋がゴロゴロ転がっていました。

最終日にはこのピンクの紙が山のように積み上げられオブジェの様になる様も一つのインスタレーションとしての仕掛けとなっているとの事でした。

ゴミにまでアートを施す演出。本当に素晴らしいです。
最終日の様子見てみたかったなあ・・・・。
来場者の心を掴む雰囲気づくりとても勉強になります。

 

アートブックはページを開ければ目の前いっぱいにアーティストの世界が広がり、じっくり何度も好きな時に読み返せる本ならではの素晴らしさがあります。そして個性的で様々な装丁が成されているものも多く、ブックスタンドに立てかけお部屋に飾りたくなるような美しさも持ち合わせていて、本そのものが芸術作品と言えるなと改めて感じました。

またアートブックだけではなく、開催地区である寺田倉庫エリアに位置するギャラリーやショップが連動し写真やインスタレーション作品の展示も行われていました。

こちらの写真作品の展示は光と空間がマッチしていますし、導線の取り方が完璧です。

かっこよくてお洒落です。
このように地区全体がアートに染まっていて歩いているだけで楽しめます。

今回はイベントのために天王洲アイルへ訪れましたが、普段からギャラリーや伝統画材に特化したお店でワークショップなども行うPIGMENTというラボがあったり、洗練されたインテリアショップや運河沿いにあるロケーションの完璧なレストランなどアートでお洒落な街というイメージがあります。また散策に訪れても楽しめそうです。

「THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017」とっても素敵なイベントでした。アートな休日を過ごせて心は大満足です♪
来年も是非行きたいと思います(^^)

 

寺田倉庫 https://www.terrada.co.jp/ja/

PIGMENT https://pigment.tokyo/ja/

THE TOKYO ART BOOK FAIR 2017  http://tokyoartbookfair.com/#about

 

 

↓↓この記事を書いているのは

フルハイトドアのKAMIYA

 

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